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ecoプロパティーズ/佐賀県鳥栖市の物流施設開発PJ第2弾が着工

2024年05月09日/物流施設

ecoプロパティーズは5月9日、アセットマネジメント業務を受託している特定目的会社(SPC)を建築主とする佐賀県鳥栖市における物流施設開発プロジェクトを着工したと発表した。

施設は、3PL事業と物流不動産事業を展開するナカノ商会(東京都江戸川区)を出資者とするBTS型物流施設。プロジェクトでは鳥栖市に第1弾となるBTS型物流施設開発に着手しており、今回で2棟目。4月に現地で地鎮祭を行った。

<地鎮祭の様子>

0509eco2 - ecoプロパティーズ/佐賀県鳥栖市の物流施設開発PJ第2弾が着工

建設予定地は長崎自動車道「鳥栖IC」から約800m、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道が交差する「鳥栖JC」に近接。「鳥栖IC」から福岡空港まで約25km、博多港まで約31kmと、航空及び海上輸送との接続性も良好で、幅広い物流ニーズに応えることができる。

<位置図>

0509eco1 - ecoプロパティーズ/佐賀県鳥栖市の物流施設開発PJ第2弾が着工

施設は鉄骨造地上4階建て、延床面積約3.6万m2の規模となる計画。スロープにより2階にもトラックの乗り入れが可能な構造となっている。

既に入居テナントが決定しており、非常用発電設備や危険物倉庫、洗車場、給油設備等を設けるなど、テナントニーズを取り入れた先進的物流施設として、2026年春の竣工に向けて工事を進める。

■施設概要
所在地:佐賀県鳥栖市姫方町字本川563-1(地番)
土地面積:約1万9800m2(約6000坪)
建物構造:鉄骨造地上4階建(予定)
延床面積:約3万6630m2(約11100坪)(予定)
着工:2024年5月
竣工:2026年春(予定)
出資者:ナカノ商会
アセットマネージャー :ecoプロパティーズ

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