リンコーコーポレーションが5月10日に発表した2024年3月期決算によると、売上高131億1000万円（前年同期比2.5％減）、営業利益1億5200万円（26.8％減）、経常利益2億7400万円（35.9％減）、親会社に帰属する当期純利益3億5700万円（47.6％減）となった。
運輸部門の売上高は95億8700万円（7.5％減）、営業損失1億3800万円（前年同期は1億1000万円の利益）。
同社グループの事業拠点である新潟港の貨物取扱量が前年度比で減少した中、同部門の貨物取扱数量も525万2000トン（9.6％減）となり、減収となった。
また、利益面は物価の上昇に伴う下払費や人件費の増加等で減益となった。
2025年3月期は、売上高135億円（3.0％増）、営業利益3億5000万円（128.9％増）、経常利益4億円（45.7％増）、親会社に帰属する当期純利益3億8000万円（6.2％増）を見込んでいる。
