飯野海運は5月22日、埼玉県秩父郡長瀞(ながとろ)町で、大栄不動産と合同の植林イベントを同月18日に開催したと発表した。
<植林イベントの様子>
同社は社会貢献と生物多様性・環境保全への取り組みの一つとして、2023年に埼玉県、秩父広域森林組合と「埼玉県森林づくり協定」を締結している。イベントはその一環で、今回は2年目。
同日は両社から39人の役職員が参加し、「少花粉杉」と呼ばれる花粉を従来比で99%抑えた杉の木の苗を、昨年の460本に続き、今年は500 本植樹した。
長瀞町の森林は荒川の上流に位置し、同社がオフィスビル事業を展開する東京都の重要な水源であることから、こうしたイベントを通じ環境負荷の低減・環境の保全に努め、気候変動への対応・自然環境の保護に取り組んでいる。
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