フェデックス エクスプレスは6月3日、NPO法人「みらいの森」と連携し、首都圏の児童養護施設で暮らす子どもたちに林業体験の場を提供した。
<林業体験を通じた学びの機会>
会場は東京都八王子市内の、植林後約50年間手入れされていなかった森林。
子ども9人がフェデックスのボランティア12人とチームを組んで、樹木の成長を阻害する野生のツルを取り除いたり、木々の成長を促すため剪定したりした。
ボランティアからは、持続可能性や環境保全の洞察や知識と、野生生物保護の重要性を伝えた。
日本では約2万3000人が児童養護施設で生活している。林業体験の場の提供は、18歳で制度の対象から外れる際にライフスキルを身に着けていてほしいと活動しているもの。フェデックスの企業文化価値「善行に取り組む」の一環で行われている。
フェデックス/首都圏の児童養護施設の子どもたちにハイキングプログラム提供