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道路貨物運送/倒産件数が年間最多ペースで推移

2024年07月05日/調査・統計

帝国データバンク(TDB)は2024年上半期の道路貨物運送業者の倒産件数が186件と4年連続で増加したと発表した。

上半期としては2009年(218件)に次ぐ2番目となり、このままのペースで推移すると年間最多となった2009年(374件)を上回る可能性がある、としている。

倒産要因として多く見られたのが、燃料価格の高騰と人手不足(人件費負担)だった。負債総額が10億円を超える倒産は発生せず、倒産件数は1億円未満の小規模な業者が54.8%を占めた。

小規模事業者としては、収益確保のために荷主に対して値上げ交渉を進めたいところだが、安値の同業に流れて失注しかねず、継続的には交渉がしづらいという現状も経営悪化を招いている結果となっている。

■詳細な内容はトラックニュース参照
トラック運送業倒産/24年上半期は4割増、年間最多更新の可能性も

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