九州旅客鉄道(JR九州)は7月24日、小倉総合車両センター(福岡県北九州市小倉北区金田)を移転し、新車両基地を建設すると発表した。
<位置図(Map data © OpenStreetMap contribution)>
建設地は、日本貨物鉄道(JR貨物)が保有している東小倉駅(貨物駅)の用地を取得する予定で、その場所に現小倉総合車両センターの機能を移転する。
今年度末の用地取得を目指して、現在JR貨物と協議を行っている。
新車両基地のコンセプトは、「コンパクト化」、「効率的な車両検査」、「地球環境への貢献」で、投資額は約480億円。竣工時期は2031年度末頃としている。なお、現小倉総合車両センター跡地の用途については検討中とのことだ。
■概要
現在地:小倉総合車両センター(福岡県北九州市小倉北区金田)約15.8万m2
移転候補地:東小倉駅(貨物駅)(福岡県北九州市小倉北区高浜)約7.8万m2
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