トヨタモビリティパーツは7月30日、東海地域の物流ネットワークを再編し「東海物流センター(仮称)」を愛知県に建設すると発表した。2026年9月末の竣工予定。
将来に向けた社会課題への対応を目的とした、地域物流の中核機能を担うセンターにするという。
トヨタグループのトヨタモビリティパーツは、全国33支社を拠点に修理部品や用品を企画・販売。カー用品店も運営し、ロジスティクスとマーケティングを強みとする。
東海物流センターの建設には、将来にわたって持続可能な自動車部品・用品の安定供給を実現するため、今後のモビリティビジネスの環境変化に対応する狙いがある。
東海地域の物流拠点を集約し、新たな物流ネットワークを構築することで、ドライバー不足やカーボンニュートラルに対し、中長期視点で対応。
従業員が安全・安心・快適に働ける職場環境を整備し、働く人に応じた魅力ある職場づくりを実現する考えだ。
■施設概要
所在地:愛知県清須市春日下中割1-2
延床面積:約8万5000m2
建物構造:鉄筋鉄骨造り、地上4階
バース:1階と3階に入出荷バース設置(3階へはスロープで接車)
竣工予定:2026年9月末
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