ヤクルト本社は7月30日、100%子会社のアメリカヤクルトが「ヤクルト」、「ヤクルトライト」を生産するヤクルト第2工場の建設をジョージア州バートウ郡で10月に開始すると発表した。
アメリカヤクルトは2014年にカリフォルニア州で「ヤクルト」の生産を開始し、2019年には販売エリアをアメリカ全土に拡大、現在はスーパーマーケットなどの小売店で「ヤクルト」「ヤクルトライト」を販売している。
アメリカヤクルトの販売実績は、販売エリアの拡大とともに順調に伸長しており、今後もさらなる伸長を見込んでいる。アメリカ第2工場の建設により、生産体制を強化するとともに、需要増加に対応していくとしている。
なお、アメリカ第2工場は、多様化する顧客のニーズに応えるとともに、環境に配慮した工場として建設する。
■工場概要
名 称:ジョージア工場(第2工場)(予定)
所 在 地:ジョージア州バートウ郡 ハイランド75工業団地
敷地面積:約21万4000m2
建築面積:約2万m2
延床面積:約2万4000m2
投資金額:3億9700万ドル(予定)
生産開始:2026年9月(予定)
生産品目:「ヤクルト」「ヤクルトライト」
生産能力:生産開始時179万本/日(予定)