郵船ロジスティクスは8月7日、東京都が実施する「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業」の助成対象事業者に採択されたと発表した。
都が推進するSAF活用促進事業で「貨物代理店」として採択されると、貨物代理店を通してSAFを利用した航空貨物輸送を行うことで、顧客に発生した追加経費が都から支援される。
郵船ロジスティクスは、SAFを利用した輸送サービス「Yusen Book-and-Claim」を通じ、SAF需要の創出と利用促進に貢献。2030年までにGHG排出量を45%削減(2022年度比、Scope 1・2)することに取り組むとともに、航空会社との連携を強化することでSAFを利用した輸送ネットワークの拡充も進めていく。