丸運が8月7日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高113億700万円（前年同期比2.9％増）、営業利益2億4300万円（136.0％増）、経常利益2億9200万円（91.5％増）、親会社に帰属する当期利益1億8700万円（89.7％増）となった。
セグメント別では、貨物輸送の売上高は、前年同期並みの56億1900万円、経常利益は前年同期比5400万円増の１億3000万円だった。
自動車向けアルミ材輸送及び流通加工業務の取扱減等による減収要因があったものの、運賃・料金改定及び通運での取扱増等により収支状況の改善が進み、減収増益となった。
海外物流事業の売上高は14億2200万円(11.6％増)、経常損益は前年同期比1600万円増の１00万円の損失となった。
通期は、売上高458億円（1.8％増）、営業利益8億4000万円（64.9％増）、経常利益9億4000万円（33.4％増）、親会社に帰属する当期利益5億7000万円（36.9％増）を見込んでいる。
