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横浜冷凍 決算/10~6月の売上高5.2%減、営業利益43.5%増

2024年08月15日/決算

横浜冷凍が8月14日に発表した2024年9月期第3四半期決算によると、売上高938億円(前年同期比5.2%減)、営業利益41億3700万円(43.5%増)、経常利益39億5200万円(15.6%増)、親会社に帰属する当期純利益27億4000万円(17.9%増)となった。

セグメント別では、冷蔵倉庫事業の売上高274億3100万円(9.13%増)、営業利益58億1900万円(16.17%増)だった。

冷蔵倉庫事業は、前期からの高い在庫水準が続いており、冷凍食品を中心に水産品、農産品、畜産品、すべての取扱いが増加し、保管料収入、荷役料収入ともに前年を大きく上回り増収となった。これらの増収が、今年竣工した3つの物流センターの減価償却費、立上り経費等のコスト増を吸収し、また、DX推進により生産性の向上に努めた結果、増益となった。

タイの連結子会社THAI YOKOREI CO.,LTD.においても、主力取扱品である畜産品、乳製品の取扱量が増加し、セグメント利益を牽引した。

通期は、売上高1390億円(3.8%増)、営業利益45億5000万円(20.2%増)、経常利益47億5000万円(13.0%増)、親会社に帰属する当期利益30億5000万円(7.7%増)を見込んでいる。

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