国土交通省は8月23日、2023年度(令和5年度)の宅配便取扱個数は50億733万個となり、前年比約0.3%の増加、メール便は36億1008万冊で、前年比約10.5%の減少だったと発表した。
宅配便の内訳では、トラック運送が、49億1401万個、航空等利用運送は9332万個だった。便名ごとのシェアをみると、トラック運送については、上位5便で全体の約99.8%を占めており、さらに、「宅急便」、「飛脚宅配便」及び「ゆうパック」の上位3便で約95.0%を占めている。
また、航空等利用運送については、「飛脚航空便」、「宅急便タイムサービス」、「フクツー航空便」及び「エクスプレスハイスピード」の4便で全体の約20.9%を占めている。
メール便のシェアでは「ゆうメール」及び「クロネコDM便」の上位2便で 96.9%を占めている。