LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





霞ヶ関キャピタル/静岡県袋井市に冷凍自動倉庫用の4.2万m2の開発用地取得

2024年08月28日/物流施設

霞ヶ関キャピタルは8月28日、静岡県袋井市で4万2000m2の冷凍自動倉庫用の開発用地を取得したと発表した。

静岡県袋井市と地元企業との協議・協力のもと、開発用地取得にいたることができた案件であり、同社での冷凍自動倉庫開発プロジェクトとしては最大規模となる。

2030年のフロン規制に向けた冷凍冷蔵倉庫の設備投資、冷凍食品の消費増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大、および2024年問題に起因する労働力不足、就業者の高齢化等の物流業界の課題に対応すべく、新しい物流ソリューションを実現する手段の一つとして冷凍冷蔵に自動化という要素を加えた冷凍自動倉庫の開発を行っている。

プロジェクトは、『(仮称)LOGI FLAG TECH名古屋I』に続く中部エリア2拠点目となり、「2024年問題」への対応策として国土交通省が期待している解決策の一つである中継輸送に適した立地として取得することにしたもの。将来的に、首都圏と関西圏の輸配送の中継拠点として既存物件とのシナジー効果を生み出していくべく、袋井市および地元企業と連携しながら、開発投資家を招聘しつつ、今後の開発を進めていくとしている。

なお、取引先および取引価格については、取引先との守秘義務契約により公表を控えている。

■物件概要
所在地: 静岡県袋井市
予定用途:物流施設(冷凍自動倉庫)       
敷地面積:約4万2000m2

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース