ボックスチャーターは、「物流の2024年問題」の解決と、持続可能な物流社会の実現を目指し、11月11日から標準仕様パレットを用いた小ロットで荷物の輸送ができる新商品「JITパレットチャーター便」を順次発売する。
ボックスチャーターは、加盟運送会社の輸送網を活用し、ボックス単位の共同輸送商品「JITBOXチャーター便」を全国で展開している。荷物は年々小ロット化が進んでおり、「JITBOXチャーター便」を利用の顧客からは、より小さいサイズでの輸送サービスに対する要望が寄せられていた。
JITBOXチャーター便の加盟会社23社がこれまで培ってきたノウハウを生かし、共同輸送を行うことで、持続可能な社会の実現に貢献するとしている。
■JITパレットチャーター便の概要
商品名称:JITパレットチャーター便
販売単位:パレット1枚単位の輸送サービス(1か所集荷、1か所納品)
※標準仕様パレット(T11型)に限る。原則、顧客が用意。
販売対象:法人のみ(個人の取り扱い不可)
販売エリア:全国
配達時間帯:9:00から18:00(3時間幅での指定は標準サービス)
※一部、午前中の配達指定ができない地域がある
運賃:パレット1枚単位(発着地の都道府県単位の運賃)
補償限度額:パレット1枚500万円まで
集荷・納品:パレット積み付けされた状態で預かり、専用パネルを取り付ける。
パレット積み付けされたまま納品する。
有料オプション:時間オプション(JIT指定納品、2時間幅納品、時間外集荷・納品)、デパレタイズサービス、パレット返送サービス