日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は11月19日、「基礎から学ぶ! サプライチェーン最適化のためのORモデルによる分析セミナー」を東京で開催する。
物流拠点の配置、配車、在庫の最適化など、サプライチェーン最適化には広範なデータを分析し、その結果を活用した客観的な意思決定が求められる。
データを活用した意志決定には、最適化された計画立案の方法論であるオペレーションズ・リサーチ(OR)モデルが有効となる。
セミナーでは、サプライチェーン最適化に利用される最新ORモデルを紹介し、拠点配置の検討や在庫分析においてデータを管理・活用する手法と考慮すべき点について解説する。
参加者には、セミナーのサブテキストとして講師・伊倉氏の著書『物流アルゴで世が変わる サプライチェーンの最適化』を配付する。
■開催概要
日時:11月19日(火)13:00~17:00
会場:日本ロジスティクスシステム協会 研修室(東京都港区)
参加費:【会員】3万800円(税込)、【会員外】4万1800円(税込)
講師:伊倉 義郎氏(サイテック・ジャパン 代表取締役社長)
定員:20名
■プログラム
1.SCMとORの概略
サプライチェーン・マネジメント(SCM)における
オペレーションズ・リサーチ(OR)の有効性
2.SCMにおけるORモデルの実例と効果
3.サプライチェーン戦略分析と必要データの収集・編集
戦略分析と必要データ
データの収集・編集の方法
4.Excelによる分析演習
拠点配置の検討
最適在庫の分析
5.総括とQ&A
実務での実装における注意点
Q&A
■問い合わせ
日本ロジスティクスシステム協会 業務管理部
E-mail:shien@logistics.or.jp
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