セイノーホールディングスは10月17日、BISITSとの協業の一環として、地域活性化イベント「Ｍシェ」を後援すると発表した。
＜昨年の地域活性化イベント「Ｍシェ」の様子＞
このイベントではライブコマースを通じてリアルとデジタルを融合させ、新しい購買体験を提供する。
「Ｍシェ」は、ハンドメイド作品を中心に約70店舗が出展し、音楽やダンスパフォーマンスが行われる地域活性化イベントで、昨年は約3000名が来場。今年は、セイノーホールディングスがBISITSと連携し、リアル店舗の商品をライブコマース形式で販売する。コマース配信者がリアル店舗を巡り、オンラインで商品を紹介することで、イベントに来られない人々にも出展店舗の商品魅力を届け、購買機会を提供する。
さらに、ブースでは来場者がリアルイベントで購入した商品を預かり、自宅まで配送するサービスも提供。加えて、グループ企業のセイノー商事が取り扱うセイノーオリジナル商品の販売も行われる。特に、ライブコマースアプリ登録者には限定のセイノーオリジナルグッズをプレゼントする企画もあり、イベントをさらに盛り上げる予定だ。
セイノーホールディングスは、マルシェだけでなく、展示会や催事場など様々なリアルイベントでのライブコマース販売を検討しており、来場できない人々にも新たな販売機会を提供する取り組みを進め、地域経済の活性化に貢献していくとしている。
