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住友倉庫/「進・創・超」をキーメッセージに、DX戦略策定

2024年11月07日/3PL・物流企業

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住友倉庫は11月7日、データの利活用による業務とサービスの高度化を実現し、新たな価値創造による顧客ニーズへの迅速な対応を図るべく、あらたにDX戦略を策定したと発表した。

<DXビジョン>
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戦略の取組み期間は2024年度から2029年度までの6年間とし、デジタルプラットフォームの構築、社内環境整備、AIを含む各種ツールを活用し、業務高度化を主導するデジタル人材の育成に注力していくとしている。

DXビジョンについては、データとデジタル技術の活用により、物流サービスの在り方を「進化」させ、社会・顧客・自社に向けて新たな価値を「創造」し、既存物流サービスの概念を「超越」することを目指す。「進・創・超」をキーメッセージに掲げ、データをつなぎ、デジタルで創造することで、3つの進化に取り組む。

3つの進化とは、「1.物流の在り方を進化させ、未来へつながる社会に貢献する『持続可能な社会への貢献』」、「2.サービスの在り方を進化させ、新しい価値を創出・提供する『顧客に寄り添う姿勢の深化』」、「3.業務の在り方を進化させ、次世代へ向けて成長する『次世代に向けた事業の進化』」。

計画では、2024年度から2029年度の6年間を計画期間に定め、データの利活用による業務とサービスの高度化を実現する「守りのDX」と新たな価値創造による迅速な顧客ニーズへの対応を実現する「攻めのDX」を両輪で推進し、「DXビジョン」の実現に取り組む。

■計画の進行予定
第1期(2024年度~2025年度):DX推進の基盤となるデータ・業務・人材・制度・組織の5つの領域の在り方を変革
第2期(2026年度~2027年度):経営・顧客接点・現場作業及び物流サービスにおけるデータ利活用による進化
第3期(2028年度~2029年度):サプライチェーン全体の高付加価値化や社会課題解決に資する新たな価値の創造

■住友倉庫のDX戦略
https://www.sumitomo-soko.co.jp/news/img/dx20241107.pdf

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