スズケンが11月12日に発表した2025年3月期第2四半期決算によると、「2024年問題」を踏まえた物流での取り組みを発表している。
2024年4月より、埼玉県草加市に、最新のロボット技術を駆使した自動化・省人化を実現する卸物流拠点に、製造業務受託・メーカー物流エリアを併設した、業界初のコンセプトを持つ「首都圏物流センター」を構築し、本稼働している。
「首都圏物流センター」を通じ、自動化による効率化をはじめ、輸配送コストの低減、GDP基準に準拠した品質面、CO2排出量の削減などの環境面、災害時におけるBCP対応のより一層の強化など、さまざまな効果の実現を目指していく。
今後もスズケングループは、「既存事業の変革」を実現する新たな仕組みを順次導入していくとしている。
ダイアログ調査/WMSに欲しい機能「自動化・ロボティクスとの統合」5割超