LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





スズケン/2024年問題踏まえ、DX化とグループの物流網を最大活用へ

2025年08月18日/物流施設

スズケンは8月13日に発表した2026年3月期第1四半期決算短信の中で、ロジスティクス事業についての展開を公表している。

「2024年問題」を踏まえた取り組みとしては、2024年4月より、埼玉県草加市に、最新のロボット技術を駆使した自動化・省人化を実現する卸物流拠点に、製造業務受託・メーカー物流エリアを併設した、業界初のコンセプトを持つ「首都圏物流センター」を構築し、本稼働している。

加えて、2025年5月に中部圏をカバーする新たな物流拠点「中部圏物流センター(仮称)」の構築に向け、愛知県春日井市との間で物流センター用地の売買仮契約(2027年10月着工予定)を締結した。

今後、「首都圏」「中部圏」両センターをはじめとするグループの物流網を最大活用し、自動化による効率化をはじめ、輸配送コストの低減、GDP基準に準拠した品質面、CO2排出量の削減などの環境面、災害時におけるBCP対応のより一層の強化など、さまざまな効果の実現を目指している。

今後もスズケングループは、「既存事業の変革」を実現する新たな仕組みを順次導入していくとしている。

スズケン/最適な営業・物流体制構築の一環で埼玉営業部浦和支店を統合

関連記事

2024年問題に関する最新ニュース

一覧を見る

DXに関する最新ニュース

一覧を見る

スズケンに関する最新ニュース

一覧を見る

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース