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日本GLP/大阪市東住吉区で3.1万m2の物流施設着工、マルカミ物流1棟利用

2024年11月20日/物流施設

日本GLPは11月20日、大阪府大阪市東住吉区で延床面積約3万1000m2の先進的物流施設「GLP 大阪Ⅲ」を着工したと発表した。

<「GLP 大阪Ⅲ」外観イメージ >
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「GLP 大阪Ⅲ」は、「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」での第1棟目で、リピートカスタマーであるマルカミ物流の専用施設として2026年1月末の竣工を予定している。

「GLP 大阪Ⅲ」は、近畿自動車道「松原JCT」から約6km、「東大阪JCT」から約16km、阪神高速4号湾岸線「南港中IC」から12kmと大阪内陸部と湾岸部の中間点に位置しており、また、阪神高速1号環状線「西船場JCT」から12kmと、関西広域および大阪都心の主要ICまで20~30分圏内に位置している。

この立地は、関西主要都市への配達に適しており、阪神高速大和川線や大阪市を南北に縦断する幹線道路にも隣接しているため、大阪市の南の玄関口としての役割を果たすポテンシャルを有している。さらに、市街地に立地する特性からラストワンマイルでの利用が可能な立地であり、和歌山・奈良方面への広域配送拠点としても利用が可能な優れた立地条件を備えている。

大阪南港をはじめとした主要沿岸部を包括する立地に加えて関西国際空港へのアクセスも容易で、チルド食品から航空貨物まで幅広い荷物のニーズに対応できる物流適地にある。

通勤面では、「GLP 大阪Ⅲ」は、近鉄南大阪線「矢田駅」から徒歩約10分、大阪シティバス「矢田行基大橋」バス停から徒歩約1分の距離に位置しており、大阪メトロ御堂筋線「あびこ駅」、JR阪和線「我孫子町駅」からもバスでアクセス可能なため通勤の利便性が高く、施設周辺には住宅地が広がっていることから、雇用確保の面から優れた立地にある。

「GLP 大阪Ⅲ」は、地上4階建ての先進的物流施設で、大阪府内を中心に関西エリアで物流事業を展開するマルカミ物流が専用施設として一棟全体を利用する。マルカミ物流はこれまでも日本GLP の施設を利用しているリピートカスタマーであり、このたび事業拡大に伴い当施設の立地の利便性、効率的なオペレーションを実現する日本GLPの提案力や柔軟な対応、一気通貫した施設の管理体制を高く評価してもらった。マルカミ物流は、当施設を同社最大の大阪市内南エリアのハブ拠点として利用する予定だ。

<「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」完成イメージ >
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<土地利用計画図>
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なお、「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」は、地区面積約5万6000m2のエリアにおいて、西側に物流施設2棟と商業施設を含む「にぎわいゾーン」、東側に現矢田教育の森公園を移設し新たに整備する「憩いとうるおい・スポーツゾーン」を整備する画期的な地域活性化計画。日本GLPは、プロジェクトの区画整理事業の主体・施行者として開発を推進している。

■施設概要
施設名:「GLP 大阪Ⅲ」
所在地:大阪府大阪市東住吉区矢田5丁目
敷地面積:約1万4300m2
延床面積:約3万1000m2
構造:地上4階建て、耐震S造
着工:2024年10月
竣工:2026年1月末(予定)
認証取得:CASBEE認証、ZEB Ready認証、BELS 5Star認証(予定)

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