アクアリーフは11月28日、同社が提供するネットショップ向け業務管理システム「助ネコEC管理システム(助ネコ)」シリーズの「助ネコ受注管理」において、佐川急便の送り状発行機能とAPI連携したことを発表した。
「助ネコ受注管理」は、複数のネットショップと実店舗の注文を一元管理できるシステム。直感的なUIが特長で、メールの一括送信や運送会社との送り状発行システムとの連携、出荷の報告に至るまで、受注業務の効率化をサポートしている。
これまでは佐川急便の送り状発行システム「e飛伝」に、助ネコから出力したCSVデータを手動で取り込み、印刷をする手間があった。
今回のリリースにより、助ネコの画面上から送り状発行のボタンを押すだけで、送り状の印刷画面が助ネコ上で表示され、そのまま印刷が可能となる。伝票番号も自動で取り込まれるため、送り状発行に関する一連の工数を削減する事が可能だ。
送り状を発行するために「e飛伝」の管理画面を立ち上げる必要なく、助ネコのみで佐川急便の送り状発行が完結する。送り状発行にかかる手間を省くことで、作業時間の短縮と、操作ミスによるヒューマンエラーの削減が期待できるという。
今後も助ネコは、EC事業者の業務の効率化、利便性を高める機能をリリースしていくとしている。
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