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日本通運、ABB、NECネッツエスアイ/大規模施設の電気設備工事で協業

2024年11月29日/3PL・物流企業

NIPPON EXPRESSホールディングスは11月29日、日本通運とABB、NECネッツエスアイの3社が、日本国内の大規模施設におけるABB製受変電設備の工事に関する戦略的協業を開始すると発表した。

<左からABBの石川雅康バイスプレジデントエレクトリフィケーション事業本部長、日本通運の杉山千尋 代表取締役副社長、NECネッツエスアイの西田雄一 執行役員常務兼社会・環境ソリューション事業本部長>20241129nxabbnec - 日本通運、ABB、NECネッツエスアイ/大規模施設の電気設備工事で協業

協業により、コスト削減や省スペース、現地作業の効率化を実現するABB製品の設備設計から輸送、現地据付配線まで一貫して行うことで、受変電設備における人手不足の 課題解決につなげる。

日本通運の役割としては、ABB製品の取り扱い実績と設備輸送のノウハウに基づき、製品特性に応じた安全かつ効率的な輸送、保管を担う。商品知識、資格を持つスタッフにより、据付まで一貫して高い品質で実現する体制を構築するという。

3社は既に国内半導体工場における協業の実績があり、今回の協業を機に事業協力を強化。国内の大規模施設向けにABB製品の普及を通じて電気設備に関する課題を解決し、2027年までに15件以上のプロジェクト獲得を目指す。

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