三菱倉庫は12月5日、中国で現地のグループ会社、三菱倉庫（中国）投資が、現地２校を訪問し、初めて大学生・小学生向けに講義・イベントを開催したと発表した。
＜上海建橋大学での講義の様子＞
11月13日には、上海建橋学院（Shanghai Jian Qiao University）で講義。学生の視野を広げ、優れた人材を育成したい」という大学からの要望に応じたもので、外国語学部、国際教育学部で日本語を専攻する1年生から3年生約100人が参加した。
三菱倉庫中国の職員は、「物流の重要性と日本企業が求める人材」のほか、日本企業で働いて感じたこと、仕事を通じた成長について具体的な体験談を交えて講義を行った。
＜上海市祟明区平安小学校での講義の様子＞
＜イベントの様子＞
11月19日には、上海市祟明区平安小学校で講義。環境保全の意識向上を目的としたイベントを開催、小学生50人が参加した。
このイベントは、「上海浦東新区恩派公益基金会」と協力して開催。再生材利用のサッカーボールを寄贈した後、環境保全のために小学生ができることについて三菱倉庫中国の職員が講義を行った。講義の後は、寄贈したボールを使ったゲームを行い、懇親を深めた。
同社グループは、次世代を担う青少年に学びの場を提供する活動を国内外で実施することで、地域社会・国際社会に貢献している。今後も同社グループは、様々なシーンで地域社会・国際社会に貢献していくとしている。
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