アルケアと日本シグマックスは1月14日、東日本エリアで2023年12月に開始した医療用品の共同配送を、2025年1月より西日本エリアに拡大すると発表した。
この取り組みは、両社が共同で物流プロセスを改善し、医療用品の安定供給をさらに強化することを目的としている。
両社の共同配送を、1月14日より西日本エリアの一部取引先へも拡大することで、両社の取引先が所在する広範囲な地域で、より効率的かつ安定した配送体制を構築することが可能となる。
2022年にアルケアが「西日本物流センター」を大阪府豊中市に開設しており、2024年3月に日本シグマックスが「大阪物流センター」を大阪府大阪市住之江区に新設したのを契機に、共同配送エリアの西日本への拡大を検討し、今回の開始にいたったもの。
今後もアルケアおよび日本シグマックスは、医療用品の安定供給の確保という責任を果たすために物流プロセスの改善や新たな取り組みを積極的に推進する。また、持続可能な医療・ケアを実現するため、さまざまなパートナーやステークホルダーと共創しながら、社会課題の解決に貢献していくとしている。
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