東海電子は2月18日、クラウド型の統合点呼システム「e点呼PRO」に新機能を追加すると発表した。
「e点呼PRO」は、国土交通省の定める遠隔点呼に対応する。
今回実装された機能は、主に「事業者間受委託申請、承認、解除機能」「事業者間を超えた点呼計画作成、修正機能(一部制限あり)」「事業者間点呼記録の閲覧範囲 ユーザー権限機能」の3つ。
いずれも、国交省が示した「事業者間遠隔点呼 先行実施要領」に対応するものだ。
新機能の搭載により、既設、遠隔点呼機能にあるすべての企業との点呼接続だけでなく、事業者を越え、互いに承認した相手に限り事業者間点呼ができる。また、ひとつの企業が複数の企業の点呼を請け負う点呼センター化も可能となる。
実装は2月19日で、既に「e点呼PRO」を導入している場合はそのまま新機能を利用できる。
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