富士ロジテックホールディングス(HD)は5月7日、顧客の物流課題解決に特化したセールスページを開設した。これまでのコーポレートサイトでは倉庫の空き状況や施設案内などが中心だったが、今回、業界別の課題解決事例やサービスを分かりやすく紹介することで、総合的かつ広範な視点で顧客のサプライチェーン全体の最適化を推進する。
＜業界ごとに解決事例を紹介＞
新セールスページでは、医薬品、化粧品、米・茶葉、精密機器、鋼材など多種多様な貨物の物流実績を業界別に紹介。「この業界ならこんな課題に対応できる」という具体的な解決策を提案しているのが特徴だ。例えば医薬品業界ではGDP・GMPに対応した厳格な品質管理、アパレル業界ではRFIDを用いた効率化、食品業界では衛生管理と迅速な配送など、各業界特有の課題に対応したソリューションを掲載している。
＜顧客の課題に対応するサービス事例も紹介＞
また、「拠点集約」や「在庫マネジメント」「調達・生産情報管理」など、顧客の様々な課題に対応するサービス事例も紹介。実店舗からECまでの様々な販売経路に対応する柔軟性や、検品・ラベリングなどの流通加工サービス、最適な配送ネットワークの活用による効率化など、顧客のビジネス形態や課題に応じた最適な物流サービスを見つけやすいよう工夫している。
さらに今後、同社の総合力と問題解決力を伝える情報発信ツールとして、内容を充実させていく計画だ。
■新セールスページ
https://fujilogi-service.net/
アルフレッサほか／静岡県川根本町でドローン活用の医薬品定期配送
