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富士ロジテックHD/LF奈良の4階、0.7万m2に奈良ロジスティクスセンター

2023年09月13日/物流施設

富士ロジテックホールディングスは9月13日、奈良県生駒郡安堵町の「LF奈良」内に奈良ロジスティクスセンター(延床面積7099.87m2)を10月に開設すると発表した。

<LF奈良外観。奈良県では初となるマルチテナント型の物流施設。45フィートコンテナ車が直接各階に接車可能>
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<庫内の様子。柱の少ないワンフロアのため、フォークリフトなどの車両が行き来しやすい>
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「LF奈良」は、2023年3月に建設されたマルチテナント型の物流施設で、同社は最上階の4階に入居予定。新拠点は主に食品メーカーの配送センターとしての運営を予定している。

「LF奈良」は、西名阪自動車道 「大和まほろばスマート」ICから約1.5km、同 「法隆寺」ICから約3kmの位置に立地し、近畿圏主要都市へのアクセスに優れている。今後、西名阪道や京奈和道の延伸により更なる利便性の高まりが期待されることや、比較的災害が少ないエリアであることも、この地を選んだポイント。今回の奈良拠点開設により関西地区の拠点は、大阪府門真市、東大阪市と合わせて3拠点目となり、顧客ニーズに合わせた選択肢を提案できるとしている。

なお、同社関西エリアは、2030年までに売上倍増を目指している。奈良への新拠点開設のほか、同グループの運送会社の関西地区進出検討を進めており、また、関西を拠点とする同グループの人材派遣会社の事業拡大も進めている。関西地区において、保管、入出庫、配送など一連の物流業務をグループ内でワンストップに供給できる体制を整えることにより、同社の強みである倉庫内外でのBPOサービスを安定的に顧客に提供する。

■新拠点概要
拠点名:奈良ロジスティクスセンター
所在地:奈良県生駒郡安堵町大字岡崎367番10
延床面積:7099.87m2(2147.72坪)
(建屋延床面積:12万5500m2(3万7963坪)
構造:鉄骨造4階建て耐震構造、
ダブルランプウェイ・中央車路
サービス開始:2023年10月1日~
主な設備:天井高:5.5m、床荷重:1.5t/m2、
トラック待機場、カフェテリア・売店ほか

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