ドコマップジャパンは6月2日、車両位置情報管理サービス「DoCoMAP」と、IoTBankが開発した「小型GPSトラッカー」が連携し、「docomapPortable（ドコマップポータブル）」としてサービス開始したと発表した。
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小型GPSトラッカーは、コンパクトな形状で高い防水防塵性能を持つ。バッテリー消費を抑え、1度の充電で長時間利用できる点が特長で、アンテナの受信感度や位置精度も高い。
これを活用したdocomapPortableは、DoCoMAPに対応したバッテリー内蔵型GPS端末。1分間に1回の位置情報送信が最長1か月、電源供給がなくても利用できる。
取得する位置情報はGNSSのほか、Wi-Fiや通信基地局からも測位可能なため、市街地や地下など衛星測位できない場合も位置情報が得られる。
小型で軽量、常時電源供給の必要もないため、車両に固定しなくても使え、荷積や荷おろしをする自社の運転手に持たせて位置情報を取得することができる。また協力会社の運転手にも貸与すれば、すべての運行中の車両位置情報を把握できるようになる。
