住友倉庫は6月2日、兵庫県、宝塚市および兵庫県緑化推進協会と、6月1日付で「企業の森づくり活動への取組に関する協定」を締結したと発表した。
同社は、兵庫県立宝塚西谷の森公園(兵庫県宝塚市)の一角を「住友倉庫の森」として、里山林整備などの活動を実施していくことにしたもの。同公園は、昔ながらの里山風景や四季折々の自然を楽しめる公園。同社の活動を通じて、里山林再生の一助となるよう努めていくとしている。
なお、「企業の森づくり活動」とは、企業が自治体等と協力して、サステナビリティ推進および社会貢献活動の一環として、手入れが行き届いていない森林等を整備することにより、再生を促進させ、生物多様性の保全などに資する活動のことをいう。
■企業の森づくり活動の概要
名称:住友倉庫の森
活動期間:2025 年7月1日~2030 年6月 30 日(5年間)
活動場所:兵庫県立宝塚西谷の森公園(兵庫県宝塚市)
(兵庫県指定「ふるさとの森公園」)
活動面積:約 2.9 ヘクタール
活動内容:下草刈り、つる刈り、植栽、里山林整備、環境美化、森林空間を利用し
た活動(森林・野鳥・きのこ観察)、環境学習等
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