商用EV向けの車両・電池・充電管理サービス事業を行うEVolityは9月11日、環境に配慮した物流施設におけるEV導入・運用を総合的に支援するサービスを開始した。
サービスでは、物流施設に必要な設備導入から日々の運用支援までを総合的にカバーし、入居企業の環境負荷低減の取り組みをサポートする。
物流施設の入居企業は、EV導入計画支援、充電設備インフラ・充電電力・EV車両の電池・充電状況のモニタリング、運用状況の記録と分析サービスなどの運用支援を、ワンストップで利用可能となる。
従来、入居企業にとっては充電設備インフラの導入初期費用負担がEV導入の課題となっていたが、本サービスは継続費用型サービスとして提供され、入居企業の円滑なEV導入に貢献するという。
なお、すでに日本GLPが管理・運営する「GLP浦安III」へのサービス提供が決定しており、今後さらなる展開を見据えているとしている。
