日本郵船は10月2日、創業140周年を祝う記念式典を開催した。
＜記念式典での曽我社長のあいさつ＞
式典は、本店15階ホールにて開催され、曽我貴也 代表取締役社長がグループ社員に向けてあいさつをおこなった。
曽我社長はまず先人たちの尽力と企業を支える現行社員への感謝を述べ、日本郵船の創始者である岩崎弥太郎の当時の考え方に言及。
また、あいさつの中で、同社の140年間を時代に区分して振り返り、どの時代においても「人間力」「技術力」を重視し、「共創」の意識をもっていたことに触れ、日本郵船の企業としての強さを語った。
ニューヨークで開催された「持続可能な開発のための世界経済人会議」（WBCSD）の総会で、「Sustainability」「Uncertainty」「Resilience」がキーワードとして語られていたことにも触れ、社会課題の解決を事業の一つとして考えることが、現代の企業における本質的な強さであると締めくくった。
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