コクヨサプライロジスティクスは10月8日、2025年度「物流×産学連携プロジェクト」として、千葉商科大学（千葉県市川市）サービス創造学部の大下剛准教授ゼミと連携したキックオフイベントを開催した。
＜学生たちが物流センターを訪問＞
プロジェクトは、コクヨグループの物流機能を担うコクヨサプライロジスティクスが、物流業界の課題解決と次世代人材育成への貢献を目的に取り組んでいるもの。千葉商科大学とは2021年から、毎年テーマを変え実施している。
キックオフでは、学生がオフィス用品通販「カウネット」の東日本物流センターを訪問。学生たちは現場へのヒアリングやピッキング体験などを通じ、物流現場を肌で感じるとともに、業界の現状や未来をイメージした。
＜千葉商会大学 大下剛准教授ゼミの学生たち＞
今後、学生たちは、倉庫、事務、ドライバーなど物流に関わる働き手をターゲットに、「未活用の時間・空間・人材の活用」をテーマとして課題解決策の立案を進める。12月にコクヨ品川オフィスで行う最終報告会で、アイデアを出す予定だ。
なお、このプロジェクトは他に近畿大学（大阪府東大阪市）、名古屋学院大学（愛知県名古屋市）、久留米大学（福岡県久留米市）とも実施している。
コクヨサプライロジスティクス／久留米大学、近畿大学と産学連携プロジェクト始動
