コクヨサプライロジスティクスは9月16日、2025年度「物流×産学連携プロジェクト」として、久留米大学(福岡県久留米市)、近畿大学(大阪府東大阪市)との取り組みをそれぞれスタートさせた。
初の九州エリアでの始動となる久留米大学では、久留米運送と連携。商学部から近江貴治教授ゼミ、木下和也教授ゼミの学生17人が参加した。学生が物流現場の課題発見や改善提案を行い、学生の学びと企業の成長を両立させることを目指す。
16日のキックオフでは、学生たちが久留米運送みらい九州支店と、カウネット福岡物流センターを訪問。現場へのヒアリングや、ピッキング体験などを行い、物流現場を視察することで業界の現状と未来を具体的にイメージした。
プロジェクトを通じ、「人手不足・労働環境問題」といった課題、九州エリアに特化した「地域との共生」ほか、学生ならではの視点から物流の魅力を発信する「イメージ戦略提案」などをテーマに、グループごとにアイデアを出し合い、12月の最終報告会で発表する。
近畿大学は、経営学部の髙橋愛典教授によるロジスティクス論ゼミから14人が参加。キックオフに先立ち行ったコクヨサプライロジスティクス近畿IDCの見学会では、空調作業服を体験するなど物流現場を肌で感じ、課題と向き合った。
また、コクヨサプライロジスティクスが主導し、昨年度に続きサステナビリティ、2030年問題、地域貢献ほか、コクヨサプライロジスティクスが抱える事業課題を組み合わせた研究テーマを設定。学生らはブランディング戦略やキャリアマネジメント手法の開発など改善提案に臨み、12月の最終報告会で発表する。
なお、このプロジェクトは、これまでの首都圏・近畿エリアに加え、2025年度は新たに中部・九州エリアへ拡大。千葉商科大学、近畿大学、名古屋学院大学、久留米大学の全国4大学体制となった。
コクヨサプライロジスティクス/「産学官連携」物流イメージ向上プロジェクト開始



