西濃運輸は11月5日、同社が運営するウェブサービス「見つカル倉庫」と「マイセイノー」サービスで第三者による不正アクセスが確認され、専門調査会社に調査を依頼した結果、顧客の個人情報が漏えいした可能性があることを発表した。
現在までの調査において、顧客情報が不正に利用された事実は確認されていない。
同社は8月21日に、ウェブサービスへの不正アクセスを検知したことを発表。その後、専門調査会社による調査を含め詳細な調査を実施していた。
漏えいの可能性があるのは「見つカル倉庫」会員データ約1800件と 「マイセイノー」会員の認証データ約20件。安全のため定期的なパスワード変更を呼びかけるとともに、セキュリティ対策を徹底し、再発防止を図るとしている。