西濃運輸は2月20日、データプラットフォームを活用したDX支援を行うアイディオットと業務提携を開始したと発表した。
「2024年問題」や「カーボンニュートラル対応」を背景に、輸送事業者だけでなく荷主企業も、物流改革を求められている。
こうした状況から西濃運輸では、荷主企業の物流改革のための物流コンサルティングサービスを展開。アイディオットが開発した物流最適化ツールなどを活用することで、より高度な物流最適化ソリューションを提供できる体制を整えた。
具体的には、提携により、荷主企業の物流ネットワーク全体の課題を可視化する「データ分析」、データ分析を通じた輸送・荷役・在庫の最適化を提案する「シミュレーション分析」、物流改革の提案から実行フェーズまで包括的に支援する「伴走コンサルティング」を行う。
特に伴走コンサルティングでは、セイノーグループの実行ノウハウと、アイディオットのAI・DX技術を融合。
データ分析からシミュレーションによる改善案の評価を通して、荷主企業が新たな物流システムを立ち上げ、安定稼働するまでのソリューションを提供していく。
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