センコーグループホールディングス(GHD)が11月13日に発表した2026年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高4368億9300万円(前年同期比5.5%増)、営業利益161億9900万円(3.8%減)、経常利益153億8900万円(5.7%減)、親会社に帰属する当期純利益87億2100万円(16.9%減)となった。
このうち物流事業では、拡販や料金改定に取り組み、前期に実施したM&Aの収益寄与があったものの、既存物量の減少や、冷凍冷蔵物流事業での積載効率や稼働率の低下により、売上高は2822億7900万円で対前年同期比148億1000万円の増収、セグメント利益は159億8400万円と対前年同期比2300万円の減益となった。
商事・貿易事業では、仕入価格や物流コストの上昇影響などにより、売上高は908億700万円と対前年同期比53億1100万円の増収、セグメント利益は11億8800万円と対前年同期比4100万円の減益となった。
通期は、売上高8980億円(5.1%増)、営業利益370億円(5.9%増)、経常利益350億円(3.6%増)、親会社に帰属する当期純利益192億円(3.2%増)を見込んでいる。