エフピコ物流は11月11日、「第15回物流改善発表会」を開催し、7月から行われてきた書類審査・予選会を勝ち抜いた15チームが参加した。
6~7分の制限時間内で発表を行い、改善内容が他拠点の参考となることや、すぐに実践できる内容であることなど、複数の観点から評価・採点され受賞チームが決定。時間の正確性も重要となる物流部門だけに、所定の発表時間を超えるチームはなかった。
評価・採点の結果、関西配送センターの「⼊庫荷降ろし⼿順の動画を使った案内」が優勝。2位には福山ピッキングセンターの「サンプルセンター土曜⽇非稼働による変化」、3位には八王子ピッキングセンターの「パートさんが作業しやすい現場環境作り」が選ばれた。
また、小泉 哲 社長が選考する「小泉社長賞」には、「スポットワーカーの有効活用スイッチング」「積込バース改善によるドライバー負荷軽減」「フォークリフト始業前点検表の電子化」「動画を活用した作業⼿順説明」が選ばれている。
「今を疑い、新しく考え直す」「これまでの当たり前を変える」という現場の意識改革から生まれた改善事例は、全国のエフピコグループ拠点にも同時放映され、全社の“改善文化”の醸成につながったとしている。
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