NIPPON EXPRESSホールディングスは9月16日、eiiconが運営する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」で、陸海空の物流現場を起点に革新を起こすプログラム「NX-Tech HUB Open Innovation Program」を立ち上げ、“業務DX・業務効率化”などをテーマに、共創による事業アイデアの公募を開始した。AUBAを通じたNXHDのオープンイノベーションへの取り組みは、今回が初。
NXHDは、長年にわたり陸・海・空をつなぐ総合物流の力で社会や産業の発展を支えてきたが、現在の物流業界ではDXや効率化が求められていることから、社内外の知恵を掛け合わせ、ともに課題を解決する場としてプログラムを立ち上げた。
募集テーマは、36の物流現場の課題に対するDXのアイディアで、具体的な課題と解決の方向性は次の通り。
<海運・航空輸送で実現するグローバルサプライチェーンの進化>

今後のスケジュールは、9月30日に早期応募締切、10月24日に最終応募締切とし、11月に書類・面談選考、12月に採択企業を決定する。
採択された事業アイデアは、ともにビジネスのブラッシュアップ・実証実験を進め、2026年春ごろ社会実装に向けた本格検討に入る。
■プロジェクトの詳細
https://eiicon.net/about/nipponexpress-holdings2025/
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