NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は1月19日、生成AI活用を加速し現場課題の解決を目指すオープンイノベーションイベント「NX-Tech HUB Open Innovation Program」を通じ、AYUMI BIONICSとクラウドシフトの2社を共創パートナーに採択したと発表した。
「NX-Tech HUB Open Innovation Program」とは、生成AIの技術進展を生かし、NXグループの現場課題解決をスタートアップ企業と共創するプログラム。NXグループ各社から約100件の現場課題を集約し、解決策を募集したところ、61社324件の提案が寄せられた。
イベントは、eiiconが運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」と連携して開催。一次選考を通過した6案件によるピッチイベントを昨年12月24日に行い、2案件が最終採択された。
AYUMI BIONICSは、NXキャッシュ・ロジスティクス(NXCL)からの課題提起部門でパートナーに選ばれた。実証テーマは、心身機能と労働災害の関係性調査による行動改善の取り組み。
AYUMI BIONICSのAI動作解析技術を活用した、心身機能の測定・データ分析機能により、高年齢労働者の増加に伴う労働災害リスクを可視化する。個別フォローアップを通じて行動変容を促進することで、安全衛生管理をDX化する。
クラウドシフトはNXHDロジスティクスソリューション部の課題提起を受け、標準作業手順書(SOP)を自動かつ多言語で作成する取り組みを実証テーマとした。
AIエージェントと既存データベースを活用し、属人化しがちなSOPの作成業務を自動化することで、現場負荷を大幅に低減するとともに、多言語対応させることでグローバル品質の標準化を目指す。
今後、1~3月に実証実験を始め、5月ごろ成果報告秋を開催。社会実装に向けた本格検討をする予定という。
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