香川県は10月1日、香川県坂出市の「番の州臨海工業団地」に食料品小売業のハローズが進出すると発表した。
ハローズは区画1(敷地面積4万5819m2)へ進出し、四国物流センターを設置する。県と10月中に立地協定および土地売買契約(分譲価格4億8600万円)を締結する予定だ。
番の州臨海工業団地は、重化学・大型工場の立地を図るため造成された総面積620万m2の工業団地。1975年の竣工以来、大型工場や流通関係企業など42社が進出している。
香川県は、同団地の最終分譲地2区画について、8~9月にかけて進出企業を募集。ハローズのほか、工場新設を計画する竜王金属の進出が決まり、県所有の分譲地は完売した。