佐川グローバルロジスティクスは10月12日、日本包装技術協会主催の「2020日本パッケージングコンテスト」で、最高位にあたる「経済産業大臣賞」を受賞したと発表した。
受賞対象となった取り組みは、SGホールディングスグループが保有する次世代型物流センター「Xフロンティア」で、佐川グローバルロジスティクスが新たに導入した自動包装システム「Carton Wrap」を提供するアルテックと王子ホールディングス、王子コンテナーと佐川グローバルロジスティクスの4社が共同で進めている、「Carton Wrapを使用した輸送箱の最適化包装」。
この取り組みにより、梱包資材(緩衝材など)の削減、段ボール箱の在庫品種の削減、梱包作業の省人化、梱包サイズの最適化による物流費の削減などの効果が評価され、このたび4社での受賞となったもの。
通販事業者向けの物流サービス「シームレスECプラットフォーム」を展開する佐川グローバルロジスティクスは、注文ごとに異なる数量や商品ごとに異なる形状に対し、最適な梱包を可能にする新たなシステムを導入することにより、梱包資材の削減や輸送効率の改善、荷主さまの物流費削減に貢献しているとしている。
佐川グローバルロジ/船橋の冷凍冷蔵倉庫が畜産物の輸出入検査場所に