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NTTロジスコ/自動クリーニング作業ロボットの特許を取得

2020年10月12日/IT・機器

NTTロジスコは10月12日、日辰電機製作所と共同で、レンタル機器等のクリーニング作業を自動で行う「自動クリーニング作業ロボット」の特許を取得したと発表した。

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<クリーニング作業の様子>
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特許を取得した「自動クリーニング作業ロボット」は、レンタル機器等を顧客から回収した後、ドライアイスを使用しクリーニング洗浄を施し、機器を新しい顧客に届けるリファビッシュサービスで活用している。

リファビッシュサービスは、回収、個人情報抹消、動作確認テスト、クリーニング・再生、各種機能試験、良否判定、再設定等、レンタル機器等のクリーニングから再用品化を一括で提供するサービス。

様々な工程で生じる複数の委託先への無駄なモノの動きを削減し、窓口を一本化、機器ごとのステータスや履歴をクラウド型Web物流管理システムを用いて管理することが可能。

以前は人手による作業を中心に進めてきたが、高齢化や人手不足等により省人化が課題となっていたことから、2019年3月よりこの「自動クリーニング作業ロボット」を導入した結果、作業員の固定稼働を圧縮し、業務量の波動に柔軟に対応することが可能になった。

また、「自動クリーニング作業ロボット」導入により省人化を実現し、新型コロナウイルス影響による3密を抑制し、業務停止リスクを軽減できる。

なお、レンタル機器本体のクリーニングロボットに続き、付属品である電源アダプターケーブルの「自動クリーニング・結束作業ロボット」を開発しており、日辰電機製作所と特許を共同出願している。

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