三菱ふそうトラック・バスは3月26日、国土交通省にスーパーグレートのリコールを届け出た。
不具合の部分は電気装置(イグニッションスイッチ)。
機械式自動変速機の大型トラックにおいて、イグニッションスイッチが不適切なため、イグニッション OFF 信号が発信される場合がある。そのため、突然エンジンが停止し、ライトスイッチをオート位置で使用していた場合は前照灯が消灯する等の不具合が生じるおそれがある。
原因の究明に時間を要するため、全車両、暫定措置として座席後ろの配線にハーネスを追加すると共に、スターターキーの確実な挿入についての注意事項をユーザに周知する。
リコール対象車の台数は計5506台。不具合の件数は11件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001394950.pdf