国土交通省が9月3日に発表した2020年の国内港湾のコンテナ取扱貨物量（速報値）によると、国内各港のコンテナ取扱貨物量は2166万TEU（前年比7.3%減）となった。
＜コンテナ取扱貨物量推移＞
内訳は、外貿コンテナ取扱貨物量が1739万TEU（7.7%減）、内貿コンテナ取扱貨物量が426万TEU（5.9%減）だった。
外貿の輸出量は870万TEU（7.9%減）で、輸入量は869万TEU（7.5%減）。内貿の移出入量は426万TEU（5.9%減）だった。
外貿と内貿を合わせた取扱貨物量の上位20港については、1割以上の貨物量の伸びを示した三島川之江港（2019年22位）と敦賀港（2019年23位）が順位を伸ばし、それぞれ19位と20位にランクインした。
