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国交省、経産省/連携型省エネルギー船舶の標準船型開発

2022年09月15日/IT・機器

国土交通省と経済産業省は9月15日、2022年度「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金(内航船の革新的運航効率化実証事業(標準的省エネルギー船舶開発調査))」の2次公募を実施し、外部有識者からなる審査委員会の審査を経て、1件の事業を採択したと発表した。

この事業では、標準的な省エネ船型の開発を行うとともに、開発した船型について省エネ性能の検証を行うこととしており、事業で得られる省エネ性能等の情報については、「連携型省エネ船」の検討に取り入れていくことを予定している。

新規採択事業は事業者が三菱造船。事業名称が「蓄電池を利用したハイブリッド電気推進499総トン一般貨物船及び499総トンタンカー標準船型の開発」。

事業概要は、蓄電池を利用したハイブリッド電気推進を採用した総トン数499トンの一般貨物船及び総トン数499トンのタンカーの標準船型を開発し、内航海運業界が抱える脱炭素化を通して、船員の労働環境改善等の課題解決にも貢献する事業、としている。

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