GROUNDは6月11日、デジタルフォルンと、物流施設統合管理・最適化システム「GWES(ジーダブリューイーエス)」の販売において協業を開始したと発表した。
GROUNDは、デジタルフォルンと「GWES」の販売、導入および保守サポートにおいて協業することで、「GWES」の利用機会を拡大し、より多くの企業の物流現場での生産性向上やコスト削減に貢献することを目指している。デジタルフォルンにおいては、物流DXという新たなビジネス領域と成長ドライバの開拓が期待される。
今後は、スムーズかつ迅速な「GWES」導入に向けて、システム間のデータ連携を容易にする共通基盤(EAI/ETLプラットフォーム)を共同で構築することを検討している。この共通基盤により、さまざまなWMSを運用している大規模な物流事業者において「GWES」を統合プラットフォームとして構築することが容易になるほか、デジタルフォルンが提供するアプリケーションと連携することで、プラットフォームの付加価値をさらに高めることも可能となる。
GROUND/数理最適化と時系列予測で要員配置シミュレーションを実現