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商船三井/マレーシア・ペトロナスグループと液化CO2輸送船の船主合弁会社設立

2025年06月18日/国際

PR記事

商船三井は6月17日、マレーシア国営エネルギー事業会社Petroliam Nasional Berhad グループの2社、PETRONAS CCS Ventures Sdn. Bhd.(PCCSV)およびMISC BERHAD(MISC)と、液化CO2輸送船(LCO2船)の開発・保有を目的とした船主合弁会社(社名: Jules Nautica Sdn. Bhd.、以下「船主JV」)を設立したと発表した。

<LCO2船イメージ画像>
20250618mol1 - 商船三井/マレーシア・ペトロナスグループと液化CO2輸送船の船主合弁会社設立

<JV設立発表のセレモニーの様子>
20250618mol2 - 商船三井/マレーシア・ペトロナスグループと液化CO2輸送船の船主合弁会社設立

CO2の排出事業者および貯留事業者との戦略的なパートナーシップを通じて、環境問題の解決などの多様なニーズに対応するため国境を越えたソリューションを提供する。

また、同社、PCCSV、MISCの3社は、タンク容積6万2000m3のLCO2船の基本設計(FEED:Front-End EngineeringDesign)を完了した。この共同開発されたLCO2船は、ノルウェー船級協会(DNV)から設計内容に対する承認(GASA:General Approval for Ship Application)を取得し、業界で最も先進的な低圧低温LCO2船設計の一つとして位置づけられている。

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