ビーイングホールディングス（HD）が8月14日に発表した2025年12月期第2四半期（中間期）決算によると、売上高158億2000万円（前年同期比9.5％増）、営業利益11億6900万円（27.2％増）、経常利益11億9000万円（29.1％増）、親会社に帰属する当期純利益7億1400万円（30.4％増）となった。
グループでは、自社開発システム「Jobs」により、これまで蓄積した物流センターの情報とAIによる物量予測を活用し、既存センターの業務見直しや適正人員の配置を進めている。
また前年稼働拠点や既存拠点で獲得した新規業務は安定稼働しており、堅調に事業を拡大。3月には「野田センター」、「金沢鞍月センター」、4月には「富山SCMセンター」、「金沢海浜センター」、6月には「三重低温センター」、「富谷DC」「常総DC」「葉がDC」「伊勢崎DC」を開設している。
通期は、売上高333億円（10.3％増）、営業利益25億円（11.4％増）、経常利益25億円（10.7％増）、親会社に帰属する当期純利益15億円（9.1％増）を見込んでいる。
SGHD 決算／4～6月の売上高9.8％増、営業利益10.5％減
