岐阜プラスチック工業は10月7日、米国子会社 RISU AMERICA, INCが、インディアナ州に建設していた新工場が9月22日完成し、竣工式を実施したと発表した。
新工場はRISUグループにとって15番目の生産拠点で、日本国外で初めての製造拠点となる。
2024年4月に着工し、敷地面積は11.7万m2、建屋面積は7857m2。投資額は6年間で約6000万ドル(95億円)。
岐阜プラスチック工業は1990年からプラスチック製パレットの製造を開始。30年以上にわたる経験と技術を有している。
新工場でもそのノウハウを活かし、まずはプラスチック製パレットの製造から操業を開始。
北米で拡大を続ける物流資材需要に応えるとともに、広大な敷地を活かして、今後の需要拡大により生産能力を拡張できる設計となっている。
■施設概要
所在地:インディアナ州シェルビービル
敷地面積:約11万7359m2(約29エーカー)3万5500坪
建屋面積:約7857m2(約1.94エーカー)2378坪
生産品目:プラスチック製パレット(将来的に製品ライン拡大予定)
投資額:6年間で約6000万ドル(約95億円)
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