越境ECの返品サービスを提供しているReturn Helperは11月11日、配送コスト、通関の煩雑さ、そして現地での在庫管理、それらを一気に解消するべく国際物流サービス「FlexForward」の提供を開始した。
「FlexForward」は、B2B配送サービスと米国倉庫でのフルフィルメント機能を組み合わせた、次世代型の国際物流ソリューション。従来のように通関や配送を複数の事業者に委託する必要はない。日本から米国までを一気通関でスムーズに配送し、現地での在庫保管・販売出荷までをワンストップで支援する。
「FlexForward」の特徴は、お得な価格設定のB2B国際配送サービスを採用したこと。また、米国現地倉庫での受注・保管・出荷まで対応するフルフィルメント機能、ECプラットフォーム連携による在庫・注文データの自動同期、店舗や商品の特性に合わせたカスタマイズオプションを挙げている。
今後の展開として、欧州・アジア圏への展開も順次計画中。Return Helperは、”越境ECにおける物流負担ゼロ”という新しいスタンダードを築くとしている。
Gaussy/物流はコストではなく重要な機能 ロボット導入は人手不足の切り札

